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自殺サークルのSQURのレビュー・感想・評価

自殺サークル(2002年製作の映画)
4.0
社会に振り回され自分を見失い果てしない疲労の中にある"現代"日本人が破滅と安寧を求める物語
そして破滅と安寧は表裏一体の存在だったのだ、という話
この構造は今敏監督の妄想代理人にも通じるところがありこの時代特有の空気感なのかなと一瞬思ったけれど、家族ゲームなどにも見られる構図なので案外日本に普遍的なテーマなのかもしれない
破滅願望
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