トンビ

星を追う子どものトンビのレビュー・感想・評価

星を追う子ども(2011年製作の映画)
4.1
正直侮ってました…。

新海誠監督の作品というと、君の名は。や言の葉の庭のような印象が強かったが、まさかこんな壮大な冒険ストーリーだとは。

ジブリ色が強かったので、多少批判は受けると思うが、個人的には、新海誠監督の作品ならではの透き通ったイメージも残っていた気がした。

見て思ったのは、死と生について考えさせられる作品なのかなと。
そういったメッセージが込められているのもあって、アニメ映画にしては、色々と考えながら見なくてはいけない作品なんじゃないかと思いました。
(ストーリー自体も、頭の中で整理して見ていかないと、ついていけないかも。)

そして、色々と考察ができますよね。
アスナの父や、森崎先生の妻は短命だったことから、アガルタから地上に来た人だったのではないかみたいな…

とにかく、他の新海誠監督の作品とは違った世界観のある、そして、自分の想像次第でいっそう楽しめる作品だったと思います。
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