もやし

星を追う子どものもやしのレビュー・感想・評価

星を追う子ども(2011年製作の映画)
3.7
よくわからない話なのに見終わると満足感あるのは流石新海誠監督。
よくわからないということは、逆に言うと全く先の読めないストーリー。


地下には何やら進んだ文明があり、そこでは様々なことができる。死者を蘇らせるとか、色々。
死んだ妻を甦らせたいという先生がいて、それについて行くことにする主人公。

主人公の、昔から、ここではないどこかの世界に居場所があるんじゃないかという感覚があった、というのがなんかわかる気もする。
現実世界はいつも淡々とこなし、まだ見ぬ夢を見る。



守護者とか神とか魔力のある石とか、ワクワク要素いっぱい。

進みすぎた文明。そして進みすぎた意識。
進みすぎた悟りは滅びに繋がるという価値観は結構わかる気がした。


人は喪失感と共に生きていく。
それしかないのですね。


神のビジュアルは割とギョッとします笑
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