このレビューはネタバレを含みます
こんなファンタジー全開な作品も作られるのかと最初ちょっと意外でしたが、最後まで観たら、間違いなく「ほしのこえ」の監督と同じだったし、「君の名は。」の監督とも同じでした。
どちらかと言えば登場人物みんな内向的で、不器用で、すれ違いを繰り返してばかり。
今作は喪ってばかりのお話だったけど、喪ったことから何かを掴みとれた人が多い印象。
ハッピーではないけど、見終わった後の余韻は悪くないです。
背景のキラキラ感が控えめだと感じましたが、終盤にひときわ綺麗に輝くあの星空のためだったんですね。
それなら仕方ない。