史上最高のスピーチのひとつと評されるラスト6分。
恥ずかしながらチャップリンの映画を1本も観たことがないもので…
確かにラストのスピーチは素晴らしいです。今でもではなく、今だからこそ響くスピーチ。
それはそうと、とにかくコメディとして面白い。
本作がチャップリン初のトーキー映画だそうで。動きだけで笑える映画って今はもうないですよね。さすがすごいわ(今更)
あとこの作品がすごいのはアメリカが第二次世界大戦に参戦する前、ナチスドイツの侵攻中に作られた映画であるということ。
今これを作れる映画監督はサシャ・バロン・コーエンくらいなもので…
古い映画を観ろと言ってくる自称映画好き老害は大嫌いなのですが、これは若い子にも観て欲しいですね。