おそらくデザイン協力山本寛斎のトリビュートでネトフリに登場したと思われる
過去10回以上視聴
ハーレムに住む黒人ハーフの青年ジョー山中の日本人母親探しの旅から始まり、母、岡田茉莉子の捻れたバカ息子、岩城滉一への偏愛から様々な事件が起きる
西条八十の詩、ジョー山中のテーマソングがとても印象に残る
角川映画らしく、いまのネトフリのようなストーリーとあまり関係ないところまでカネをかけている
大物配役、ニューヨークでの壮大なロケまで含む正月映画的大作となっているので娯楽大作として観れる
個人的には松田優作の凄まじい眼力での犯人追求から、黒のレザージャケスタイルでのニューヨークでの大暴れ、父を目の前で米兵に殴り殺された恩讐劇がメインストーリーよりも印象に残る
日本ではハナ肇、ニューヨークではジョンケネディをパートナーとしての二元捜査もメインラインより印象に残った
またJAL機がNYを飛び立ったシーンはどうやって撮ったかわからないが凄い空撮だった
鶴田浩二、三船敏郎、坂口良子、竹下景子、などなど無駄遣いの数々、当時の角川のパワーを感じる
その後も何度かテレビ化されているが本作には及ばないと思う