乱に投稿された感想・評価 - 39ページ目

『乱』に投稿された感想・評価

鹿野

鹿野の感想・評価

4.7
『リア王』が悲劇だというのを忘れていた。なんにせよ超面白い。
Akiya

Akiyaの感想・評価

3.8
教養がないと観ることのできない映画があるが、それの最たるものを見た。
殆ど日本史やリア王の教養がない自分にとっては離脱しそうになる部分もあったが、映像の迫力でなんとか見れた。
観々杉

観々杉の感想・評価

4.8

リア王と毛利家の三本の矢を翻案にした印象的な時代劇。フランスの配給会社の援助を受けて完成した黒澤明の大傑作である。原作戯曲の登場人物に和式の出来事を当てはめて重厚な愛憎劇を作り出した。細部まで注力し…

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ヨウ

ヨウの感想・評価

4.5

こいつもスッゲエ映画やなぁ…黒澤カラー作品の中で圧倒的No. 1だろ。人間ってこんなにも強欲で脆い生き物なのかと160分の尺で見事に痛感させられる。まさに「乱」というタイトルが相応しい。弱肉強食の摂…

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J

Jの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

黒澤カラー作品
ここにきて仲代達矢が主演アツい
戦乱の世の地獄絵図とか馬数十頭の迫力ある合戦シーンがとにかくリアルでした
ほぼほぼピーターさんが出てた気がする
長いけど見応えあり
カオリ

カオリの感想・評価

4.2

黒澤節ともいえる舞台的な構図に、リア王をベースに日本の戦国時代を舞台としたストーリー。

大河のような美化された戦国とはまるで別世界。
醜く、狂い、鮮やかに、美しく、勢いよく出る。

演出や小道具や…

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一文字秀虎(仲代達矢)は黒澤明自身である。

黒澤天皇と呼ばれる完璧主義で、暴走機関車やトラ!トラ!トラ!でアメリカ側と衝突して降板。(秀虎の唯我独尊)
起死回生のどですかでんが不当たりで借金を抱え…

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美術館の絵画!映像美!壮大な叙事詩。シェークスピア『リア王』や、日本史にもよく出てくる傲慢な支配者と、その暴君に翻弄される家族や家臣の物語。自分の父も相当な暴君だったので、兄弟は三者三様。父に影響さ…

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BOOMER44

BOOMER44の感想・評価

4.0
細部にわたり一切妥協がない。凄まじい緊張感。今の日本映画界にこのような作品が生み出される気がしない。
田中

田中の感想・評価

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鳥肌が立つほどの名作だった。巨匠だから許されるデフォルトされた映像美、家督を長男に譲りながら執着する老父、その国盗り人生の因縁、女の怨念、盲目の青年、小姓の道化人生の悲しみ、どれもこれもこの歳になっ…

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