だいすけ

文学賞殺人事件 大いなる助走のだいすけのレビュー・感想・評価

5.0
夢を追うことは、滑稽で無駄なんじゃ無いのか?意味はあるのか?物語は、そう進んで行く。
そしてエンドロールで一気に反転し、夢に突っ走る大いなる助走者はそれだけで美しいんだ!!って教えてくれる。
そんなソクブン監督の弱者への優しさに溢れた作品。


エンドロールでは、地方の小説同人誌が流れるのだが、その本一冊一冊から作者達の俺の小説を見てくれ!認めてくれ!って思いがぐゎーって伝わってきて、表紙がキラキラ輝いて見えた。

自分も美しい大いなる助走者でありたい。
だいすけ

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