佐藤浩市が会社員やりながら同人誌で小説書いてる。
会社の暴露系小説かいて直樹賞的なやつ取ろうと全財産工面して、審査員どもを買収したり、女で送ったり頑張る。
文学を半分馬鹿にしてるけどあながち間違っ…
創作する人々のエゴとか苦悩、そして人間が皆、どれだけ愚かで自分のことしか考えていないかを生々しく描いた作品。
文学賞という、優れた文学を決めるはずの機会が幾人もの私利私欲で混沌としているという気味…
偉大な娯楽映画王、鈴木則文監督作品の制覇を目指すのもケイジ映画潰しと同じぐらい大切なことなんだよ。
これは原作が筒井康隆の小説。読んだことある。文学賞の最終選考で落とされた男が発狂して選考委員の大…
まさに筒井康隆がルサンチマンを込め、言いたいことを言いまくり、やりたいことをやりまくった快作。
文学好き、文壇好きならニヤッとしてしまうこと請け合い。
いやマジで、芥川賞とか直木賞とか、案外あんな感…
イライラするけど、スッキリした。
途中の伏線があるかないかでこの映画は全然違うものになっていんじゃないかな。
ラストはやっぱりなと解りつつも楽しめた。
筒井康隆さん出演に驚いたが、胡桃沢耕史さんまで…
このレビューはネタバレを含みます
筒井康隆氏原作、出演もした作品。
性的描写及びバイオレンスが
時代の如くド派手だ。
文學界には多かれ少なかれ
映画のような暗黒の展開もあるかと。
佐藤浩市氏が本作のように
体当たりの演技をしていたこ…