みどりょ

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊のみどりょのレビュー・感想・評価

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)
3.8
人間を人間たらしめるものは何なのか、自分を自分たらしめるものは何なのか。

いま人間のしている仕事の多くが、いずれロボットの仕事に変えられ、人間には"人間らしい"クリエイティブな仕事のみが任される、という理想。
実際にそんなことになったら、職業の選択の余地すら与えられなくなった人間はアイデンティティーを失い、"人間らしさ"を失ってしまうのではないか。

ロボットやAIの技術が発展してきて浮き彫りになった問題を、それより前の1995年の映画で取り扱ってるっていうのが衝撃的だった。

サイバーパンク的世界観はやっぱりそそるものがある!結構好みだな~。
みどりょ

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