久々のレビューになっちゃいましたが…
とってもカッコいい映画を観ました💥
押井守監督作自体これが初めて。
正直一度観た後は思ってたより短かったのもあり、「へ?ここで終わるの?」とか思っちゃってましたが、
観賞後色々考えてもう1度観直して、終わり方は120点満点だと確信w
まずあれこれ考えなくても1995年のアニメーションと思えないほどの映像に圧倒される。
特に奥行きや高さのある画は、実写映画を観ているような錯覚に陥って心底気持ちいい!
自分のお気に入りの画は序盤、少佐が暗い部屋で目を覚ましてから部屋を出るまでのシーン。
あっ…この映画シャレオツなやーつだ…と気付かされましたw
それでいて内容も深い。SFなんだけどまったく他人事じゃない、誰でも陥いる自己存在への疑心感。そしてこれをwindows98発売前の時に公開してるわけだから、この映画の意義は本当に大きいと思う…。
あと何と言ってもキャラが良い。
将来女の子産んだら、名前素子にしようかなー…いや、マジで。