大阪の芸者ふみ 松坂慶子がマドンナの27作目🎬
寅さん、今回もご苦労さん👏
ふみさんって
まあとにかくキレイ✨
寅さんが惚れるのも無理ないよ😅
寅さん、ふみさんとデートした時
ふみさんが上着を脱いだ瞬間💥
あまりの美しいデコルテにドッキ💖としたよね
ボクは息が止まりそうだったよ😲
昨晩ふみさんが、泣きたいって
寅さんの膝に寄り添った時、また格好つけちゃって😓
好きだったらしっかりと抱きしめて
励ましてあげればよかったのに😜
・・・でもね、そんな寅さんの気持ちがよーくわかるんだ✌
そうなんだよ寅さん
ボクも寅さんとおんなじような経験をしたんだ
だから寅さんを見ていると自分を見ているように思えるんだ
大阪の宿のオヤジの叱咤激励を覚えているかい
「わかりまへんなあ、そない格好ばっかりつけてたら
おなごはんはものにならんでぇ、そら、ちょっとぐらい格好悪うても、アホやなあと言われても、とことん付きまとって地獄の底まで追っかけてぐらいの根性がなかったらあきまへん、この道は」
ボクに言われたような気持ちになったよ😓
女の人の前では、
すぐカッコつけちゃうんだよね~😆
これが男の美学ってとこなのかな😢
寅さん、惨めな思いをしながら
今回も「男は、やっぱつらいよ」だったね
それは寅さんにも原因はあるんだよ
でもね、ラストの寅さんはメチャカッコ良かったよ
胸がジーンと鳴り響いたもの
きっと、ふみさんは寅さんのこと好きだったと思うよ
寅さん、
寅さんは独特の人生だよね
常に美しい幻影を追いかける哀しいロマンチスト
そんな寅さんが、ボクは大好きさ😌🍀
💓💓💓
またフォロワーさんのお陰で、
楽しく鑑賞できました😌
どうもありがとう🙇🌈👋
💓💓💓
☆☆☆ ここからは蛇足 ☆☆☆
大好きだった彼女のことを Comming Out!
フォロワーのさりさりさんにコミットしていたので、
小説風ノンフィクションとして綴ってみました。。
題して『夢恋/Dream Love』
それは中学校2年生になったとき。
心臓にこれまで感じたことのない動悸がした日。
ボクはミオの目の前にいて
ミオにボクが征服された記念の日となった。
彼女は、二重の妖艶な眼をして、笑窪が愛くるしい
肉感的なボーイシュでそんな女の子を
男子が放っておくはずがない。
ほんとのアイドルだった。
だからボクには高嶺の花、とても相手にはならない存在だと思った。
ミオはボクのことを「下男」と呼んでいた。
でも何と呼ばれようが、蔑まされようが、
ミオが声をかけてくれるだけで ボクの心は騒いだ!
まるで夢を見ているようだった。
席替えの日は1週間後。
ボクは、朝は太陽に向かい、夜は月星に向かって
「ミオの隣になるんだ」って毎日叫んでいたっけ。
念願かなったボクはトイレに行く以外
に席を離れることはしなかった。
休憩中にミオは
「制服のスカートの紐がとれたから縫って!」って。
「えっ、このまま?」
「そうよ。脱ぐの面倒だから」
「危ないよ⁉」
「いいよ」
針を初めて使った思い出だ。
授業中は
「御前、男の子達でイヤらしい本見てるでしょ?」
「普通のマンガだよ」
「じゃあ、私にも貸して」
「・・・」
「ねっ、一緒に見ればいいでしょ」って
いちゃいちゃしてたら、先生からチョークが飛んできた。
彼女はとても成績がよくって、別々の高校進学の予定だった。
「このままじゃあイヤだ、そばにいたい」
そんな気持ちを込めて手紙を出した。
毎日毎日、くだらない出来ごとばかりを綴って。
高校の入学式を終えてクラス編成のとき。
また、あの動悸がした日。
ミオはボクの目の前にいてくれた。
同じデザインのバッグを持って。
しかも違うはずの通学路、ボクの目の前を歩いてた。
ほんとうに 夢ごこちだった。
これがボクにとってこれまででサイコーの瞬間だった。
いままでの努力や我慢が一瞬にして吹き飛び、
彼女の心をわしづかみにしたような気分だった。
その高揚感が不思議と満足感に変わった。
友達が「今日は絶対に一緒に帰るよう誘え」と
発破をかけられても何も出来なかったし、
もう彼女の心が振り向いてくれたことで
すべてが満たされたようだった。
フォークダンスでBGMがあと2回かかれば
彼女と手を繋げる!
「回ってこい」という気持ちと裏腹に
心臓がメトロノームのように脈打ち
茫然自失したボクの目の前にミオがいた。
でも彼女と手を繋いでいることの
現実の感動はなかった。
数年後、
大きなお腹の彼女を二人だけの車両の中で気づいたことがある。
「元気してた」
「何ヵ月?」
「身体に気を付けてね」
「末長くお幸せに!」
と、声をかけることさえも出来なかった。
また数年後、
たまたま Facebookで彼女を見つけた。
なぜか旧姓のまま⁉
渋めのお茶を飲みながら、昔の話に盛り上がる。
イメージの中のボクは有頂天だ。
すべて幻だったかのような美しい夢の中で
ボクはずーっと恋をしていたんだ。
哀しいロマンチスト ノリえもん