【色々描いたのに怪獣に全部持ってかれてる】
ソン・ガンホ狙いで2度目の観賞。
怪獣グエムル
何度観てもグロい。
人間の味を覚えて大暴れ。
火は苦手ですが、飛行すること以外は出来る子なので基本人は喰われます。
見た目の嫌悪感と大食いしそうなサイズ感は正解。
しかし、インパクトが強過ぎてこの怪獣の映画になってる。
横からのフォルムは間抜けでヨシ!
ポン・ジュノ。
「殺人の追憶」の後にこの作品を持ってくる変態。
家族について考えさせられそうになる気持ちを…怪獣に喰われる!
ソン・ガンホ
この作品に出たことで、
【自分のイメージ】
にこだわってないことが分かる。
・悲嘆に暮れた姿
・皆が逃げ惑う怪獣に対して、独り看板転倒防止用コンクリートを持って向かっていく表情のない顔
最高です!
正直、怪獣を出す作品としては及第点だと思います。しかし、
【グロテスクな姿をあまりに堂々と出し過ぎた感じ】
もっと全体像が見えない不気味&怖さという部分はあって良いと思います。