このレビューはネタバレを含みます
まず、「タクシー運転手」より10年以上前に公開されたからわかるんですけど、
ソン ガンホ 若すぎ!
私の中のソン ガンホのイメージが
黒髪で小太りの笑顔の似合うダメ親父
というイメージですけど、
今作は金髪!なので
小太りの笑顔の似合うダメお兄ちゃん
なのにビックリしました。(実際に長男だけど…)
どうしても父親というよりは大学卒業したてのフリーターに見えます。
まあ それはさて置き、日本製の怪獣物では観られない緊迫した色味の少ない画面作りや トコトン屑過ぎる 医療チーム(?)や
裏切るヒョンソの会社の人々という
クソみたいな人々が多く登場する所に時代を感じました。
韓国の就職氷河期だったのかなぁ
ナミルのセリフ「売店で暮らしたい」がまさかのフラグになるとは…このクライマックスは結構好き ベタだけど。