グエムル -漢江の怪物-の作品情報・感想・評価

「グエムル -漢江の怪物-」に投稿された感想・評価

若干のストーリー展開の遅さ、設定のガバガバ感は否めないけど、画面に二時間引き付ける力は並みじゃない。
怪物の見せ方が素晴らしく、日常に入り込んだ異物感は本当に恐ろしい。
モンスターパニックではあるけど、家族愛の方に重心が置かれてるので、怪獣映画と思って見ると肩透かしを食らうかも。
それでも怪獣映画好きにはぜひオススメしたい一本
SUPERTIGER

SUPERTIGERの感想・評価

5.0
いい!!!
m

mの感想・評価

4.9
改めて観てやっぱりポン・ジュノって怪物だなと思う。「殺人の追憶」や「母なる証明」のような誰が観ても完璧と分かる大傑作だけじゃなく、こんな一筋縄ではいかない異形の大怪作を作り上げてしまうんだから(しかし「グエムル」も「殺人の追憶」も「母なる証明」も、人間観と演出の完璧さは地続きだ)。
泣いていいのか、怒っていいのか、興奮していいのか、哀しんでいいのか、全てが混然一体のまま感情もジャンルもぐちゃぐちゃにミックスされ混じり合い更に政治風刺も加わり、ただただ『そのカオスこそが人生なのだ』と言わんばかりに常人を置き去りにして映画は遥か高みを悠然と目指して突き進んでいく。ユーモアとペーソスと緊張感と間抜けさ。まだ10代だった頃に劇場で衝撃を受けて2回観に行った。未だにこの映画をこうした形で作り上げたポン・ジュノの事がよく分からなくて恐ろしいし、それ故に敬意を抱かざるを得ない。

あまりに映画として異形過ぎて一般ウケは勿論しなかったが(パクリ?ちゃんと作品観てから言ってる?)、やはり本物の天才というのはいるんだなとこの映画を観る度に思う。

絶妙な大きさの怪物演出は他に類を見ない斬新さで、怪物の動きや周りの人々の反応の絶妙な間抜けさに生々しさがある(この辺は後の「オクジャ」に繋がっている)。VFXのクオリティも高い。音楽も天才的。

まさに悲喜劇な葬式、病院からのすっとぼけた脱出劇、皆でそこにいない娘にご飯を食べさせてあげるシーンが最高。

苦味と哀愁、少しの可笑しみが混じり合った結末がずっと頭に残っている。
てねけ

てねけの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

殺人の追憶が素晴らしすぎたので思わずポンジュノ過去作を軽くディグ。

んー、個人的には微妙。さすがに所々の演出は相変わらず見事なんだけど(手の平に鉄パイプの丸い跡が残るとことかマジ最高)、全体として話に乗れなかったのが残念。

あそこまで引っ張っておいて結局死んでまうんかい!とか…

でも食事シーンは本当素晴らしいね。フード理論。
一

一の感想・評価

3.5
2019自宅鑑賞No.266 Netflix
だい

だいの感想・評価

3.0
タイトルは知ってるけど観たことなかったな、って感じで観始めたものの...
全部アメリカが悪いんやん。
少女とグエムルの異種属間の友愛も生まれない。
グエムルが出現してからの一連の騒動、悲劇は一体なんだったんだ...
でも、天災(人災)ってそんなものかもしれない。
takae

takaeの感想・評価

3.8
ウォンビンも出演している『母なる証明』のメイキングでポンジュノ 監督の役者さんに対する演出の仕方を見て、ますます監督のことが大好きになりました。こちらもポンジュノ監督作品。グエムル、Netflixで観ました。

これ結構評価低めなんですけど、私はかなり面白かったです!
ソンガンホ演じるカンドゥ、ちょっとおつむが弱い感じで何をやらせても抜けてるんですが、謎の怪物グエムルが突然出てきてみんなが逃げ惑う中、勇敢にも立ち向かおうとするんですよね。おいおい逃げようよ!って思うんだけど、そういう真っ直ぐで一生懸命なのがこの人の人間としての魅力なんだろうな...って思わされました。

娘がグエムルにさらわれちゃったことをきっかけに家族が揃うんですけど、家族全員キャラが濃い。そして仲が良くない。
娘を助けるという目的のためにやんややんや喧嘩しつつも家族が協力しながら行動していく様は、コミカルでどこか物悲しくて、家族の強い絆なんかも見えて、ただの怪物退治のお話っていうだけじゃなく、家族ドラマとしてもすごく面白いなと思いました。
お父さんもすごくいい味出してたよね...

ソンガンホも最初は頼りないダメ親父って感じだったけど、娘を救うためにどんどん戦う父親の顔になってきてカッコ良かったし、その変化を演じたソンガンホやっぱりさすが。
家族それぞれが自分の持ち味を生かして戦う姿はまさに『共闘』。
弟も最初は嫌なヤツって思ったけど良い働きしてたし、妹のペドゥナのまあクールなことよ!ちょっとぼんやりしてるところもあるんだけど、ラストのカッコよさにやられました。

それにしてもアメリカ発案?のグエムル退治の方法がめちゃくちゃ強引...現実にはあり得ないやり方で、何というか漫画みたいって思いました。
ラストは意外な結末だったけど韓国映画にしては救いがあるかな?
ポンジュノ監督の最新作、来年早々に公開が決まったようでそちらも楽しみ!そしてポンジュノ監督!是非またウォンビンを映画に出してください...!!どうぞよろしくお願いします。
あらすじ
見なきゃよかった

昔から見よう見ようと思ってたのに一度も見てなかったポンジュノ作品。ポンジュノ監督って、是枝監督とならんで世界に通用するアジアの名監督だと思ってる。

が、これはつまらなかった。この前に「殺人の追憶」っていう才気ほとばしるスゲー映画撮ってて、この後に「母なる証明」っていうたぶん色んな意味で誰にも撮れないすさまじい映画撮ってるから単純に向き不向きの問題なのか?

音楽がくっそダサいし、怪物が大したことないし、社会風刺はまーそこそこで、ほぼいいとこない。クリップのつかい方は勉強になったけど。

同じ怪獣映画なら日本映画見るべきだと思いました。デビルマン除く。
th

thの感想・評価

3.0
まあまあ。
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