グエムル -漢江の怪物-の作品情報・感想・評価・動画配信 - 3ページ目

「グエムル -漢江の怪物-」に投稿された感想・評価

山岡

山岡の感想・評価

4.3
韓国映画は殆ど見た事がなく、『殺人の追憶』と『パラサイト』が面白かったので軽い気持ちでチェックしてみたが…最高に面白かった…。

モンスターの出現により生活を狂わされる市井の人々の営みの様子、そして彼らがそのモンスターに勇敢にも立ち向かっていく様子がスピーディにテンポよく描かれていく。漢江に初めてモンスターが出現した際に野次馬たちが餌を投げつけるシーンやら、親父が感動的な説教をかましてるのにみんなグースカ居眠りしてるシーンやら、シリアスであるべき場面にしょうもない笑いを入れてくることにより、単なる大作パニック映画とは一線を画したこの映画ならではの品の良さというか格の違いを感じた。

中盤、父親がモンスターに襲われて家族が散り散りになって以降、各メンバーがそれぞれ地下活動をしていく後半に至る流れは不思議な高揚感があった。まるで質の高い『20世紀少年』を見ているような…。モンスターの来襲というピンチに乗じて米政府が介入してくる流れなど過度にポリティカルな色を出していくのは後の『シン・ゴジラ』への影響を感じた。

後半、娘のヒョンソが衣類を綱のように繋いでモンスターの寝床から脱出を試みるも失敗し、逆にモンスターのしっぽに絡みとられ身動きがとれなくなる流れは緊張と緩和がうまく調和しており本作を代表する、サスペンスシーンだ。

残された家族がそれぞれの持分で自身のバックグラウンドも背負いながら協力して敵を倒す正統派のクライマックスシーンも感動もの。

スピーディで、笑えてスタイリッシュで興奮できる最高のサスペンス。
sk

skの感想・評価

2.1
最近は韓国映画にはまってるんですが、これは失敗かなぁ。。怪物のCGがしょぼいし、そんなに登場せーへんし最後は割とあっさりやられたり。もっと暴れたらええのに。モンスター映画はハリウッドかな。家族愛とかを伝えたかったのかな?
ソン・ガンホの情けないおじさん感は最高。
怪物のCGの違和感に負けず最後まで観てよかった
パラサイトからので初めて見た。
飽きさせないリズム感は変わらない
gagasho

gagashoの感想・評価

3.0
ゴジラ→焼き魚
人間の敵はやっぱり人間。
でしかない!!
Koba

Kobaの感想・評価

2.2
怪物のデザインが最高だが、話が長ぇ
toggano

togganoの感想・評価

4.0
予告で見たCGの印象で珍作か、と保留にしていたがようやく見ました。
フォーカスされたテーマのアツさで色んなことが気にならなくなるってのは良い映画だと思う。
kazu

kazuの感想・評価

4.5
パラサイト公開記念としてだろうけど、衛星放送でやっていたので久しぶりに鑑賞。

もう…

やっぱり面白い笑


以前に鑑賞したときは
韓国映画でCG使って怪物モノ…ってところに引っ張られて、

でも結果面白かったなぁって印象だったものが、

ポン・ジュノという監督の作家性、
韓国映画全体の熱量、
そういうものを踏まえて観てみれば

怪物は確かに出てくるものの

なるほどしっかりと家族愛の描かれた
エンタメ作品だということがよくわかる。

ほどよく反米のエッセンスなんかも交えていたり、タイトルからしてよくあるハラハラドキドキモンスター映画と思わせるわけだが、

そんなものはあくまでも映画のいちファクターに過ぎず、

確信犯的に「家族の絆」を描いていて、それがしっかりと伝わるのである。

例えば「レオン」という大ヒット映画になぞらえれば、

初回に公開された作品は、いろんなものが削ぎ落とされ、
だけど「アクション映画」としてはそれでも十分面白かった。

しかし、そののち公開されたディレクターズカット版は、レオンとマチルダの関係性によりスポットを当て、
結果的にアクションよりも「愛の物語」という意味合いが強く感じられた。


いきなり現れた怪物に娘を奪われ、国も軍隊も怪物の確保に手を焼いているなか、なぜかその家族が一丸となって怪物に立ち向かう笑

リアリティに着目し過ぎると
「んなバカな!?」

って展開もあるし、

観るものによっては「雑」ととられる節もあるだろう。

だけど、ブレることなく、
家族の絆を伝えたいんだ

ということがビンビンに感じられるから、そんな細かいことも結果として気にならないわけである。笑

なぜ気にならないのか?

それは、

とにかく登場人物一人一人をきめ細かく描ききっているからなのだろうと、

改めて韓国映画の良さを再認識するとともに、なんだかんだ言っても日本映画が好きな俺は、ちょっぴり羨ましかったりもするわけである笑