寛子

キツツキと雨の寛子のレビュー・感想・評価

キツツキと雨(2011年製作の映画)
3.6
恐らく自主制作映画に近い形態の制作現場だろうし、「カメラを止めるな!」然り、ゾンビ映画が自主映画の象徴的なものになっていることが面白い。日々、過去の役所広司が出ている作品を見る度に、「やっぱり、演技うますぎる〜」と感嘆してしまって、出てるだけで様になるし、絶対に裏切らない、超大事な俳優であることを見せつけられる。脇を固める、黒田大輔も津田寛治も最高だった。沖田さんは食事で語らせる人だね〜。

高校の授業で、周りの同級生が適当にスカートを作成して提出する中、私は「どうせ作るなら、超こだわりたい!」と思って、型紙も丁寧に作成して、布も少し遠くまで電車に乗って買い出しに行ったし、デザインも2重の布が決め手のオーガンジー付けたものに仕上げて作っていたら、先生が「こっちのリボンがいいと思う!」って教室のクソ奥から材料引っ張り出してきて、やる気の便乗してくれたこと思い出した。
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