「モリのいる場所」「横道世乃介」で有名な沖田修一監督の作品。沖田監督の映画は、蟻を見るにしても、木を伐採するにしても長回しで映す、その視点が人に対して当てられている。故にどの作品を観てもユーモアを携…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
気弱な若手映画監督小栗旬が撮影のために田舎の村に訪れ、そこでしがない木こりの役所広司と出会う話。
とてつもない巨悪と戦ったり、世紀の大恋愛をしたり、嘘みたいな奇跡が重なり合ってとんでもないコメディが…
意外と見ていなかったことに気づいて視聴したこの作品、横道世之介やスキヤキと同じようにゆったりとした気持ちで見ていられる。
誰かの日常を覗き見してるような感覚になって、日本の映画ってやっぱこうだよなぁ…