森林伐採が続く北海道。そこで謎のメダルを見つかる。それを外した時、かつて封印されていた宇宙怪獣デスギドラが解き放たれる！
ゴジラが終わって結構な喪失感だった当時の自分。新たに始まったのはそんなに好きでもなかったモスラ。でもしっかり観に行きました笑
設定的にはゴジラはいない。1961年のモスラも関係なし。完全にモスラ単体の独立のシリーズです。
登場怪獣
デスギドラ
ガルガル
フェアリー
モスラ
デスギドラは名前の通りキングギドラの親戚かと思われます。封印が解かれた瞬間から暴れまわりモスラをいたぶります。いじめっ子です笑 このシリーズはモスラは可愛く、敵はひたすら憎く描かれているのでコイツもめちゃくちゃやります。ハッキリ言って嫌い(作品的な意味で)笑 デザインとしては黒いのでキングギドラより邪悪に見えます。関係ないがグーグル先生でデスギドラを画像検索すると、やたらグロいフィギュアを見つけてしまいさらにこいつが憎くなった笑 劇中はあそこまでじゃないけど笑
ガルガルとフェアリーは今回の人間ドラマ側のキャラです。今作は小美人は三姉妹で長女が敵、次女三女が味方になっております。敵長女が乗る小さなヤツがガルガル、味方の次女三女が乗る手乗りモスラがフェアリーになってます。どちらもこじんまりとしてかわいい。
モスラは最初に成虫のヤツと後で生まれるヤツで二体おります。最初から成虫のヤツはいわゆる今までのモスラです。後から成虫になるヤツが歴代最強、いや東宝怪獣史上最強くらいになる平成モスラです笑 まだまだ弱いけど。デザインが今風で緑を基調としています。共通していてるのがフワッフワ！笑 可愛い！！
そしてこれが一番だと思うが可愛いからこそ健気に見える。デスギドラが強くて成虫モスラが苦戦する。生まれてくる幼虫モスラも必死に噛み付いたり胸からビーム出したり健闘するけどやっぱり吹っ飛ばされる。その度にキャウーンと鳴き声を出す。頑張れー！ってなる笑
小美人であるコスモス二人はザ・ピーナッツと比べると歌が…^^; 歌唱力は大事ですよ。
しかし全般的に劇伴がかっこいい。モスラが主人公なのでヒーローっぽい曲が多いです。
ストーリーは普通の家族愛です。いたって普通。なのでモスラが好きになれるモフモフ映画だと思えば良いです。健気なモスラを応援する作品ですな！
