愛して止まないモスラが主役の作品第2弾にして、平成モスラシリーズ第1弾。
色んな意味でブランニューな印象なのは見た目に負うところが多いせいなんだけど、物語としては詰め込み感というかむしろやっつけ感が凄まじ過ぎて気が遠くなること請け合い。
とにかく、元祖モスラとゴジラシリーズから脈々と受け継がれる老体に鞭打ち幼体に無茶させるという動物愛護団体から訴えられるぞヲイ（真顔）な展開で、『自然を壊すな』より『遺跡をいじるな』というメッセージだけは直球で伝わってきた（違）。
美少女戦士といわんばかりの小美人は相変わらずイケズだし、主人公の妹はアレ（お察しください）という色んな意味で忍耐力を試されるそんな一作。
