のりまき

奇蹟の輝きののりまきのレビュー・感想・評価

奇蹟の輝き(1998年製作の映画)
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色々な欠点のある作品なのだが、ロビンのある一面を見事に映し撮っているので、彼に興味かあるのなら是非。まず押さえておくべきなのは、キリスト教にとって自殺とは無限地獄に落ちる決して犯してはならない罪であること。そして我ら転生論信者には?だが、人生は一回こっきりでやり直しがきかない。つまり「あの人が死んだから私も死ぬ」とかやっちゃうと死んでも相手とは会えずずーっと地獄にいるという仕組み。この大前提の前に大好きな人が死んだらどーする?ってお話しです。
ロビンがとてもよく、キューバ・グッディングJr.も「男が信頼するような男、女が好きになる男、子供の理想の父親」という難役を爽やかに演じている。子役もとてもよい。美術はやりすぎの感もあるが力作であることは確か。『大霊界』と言われりゃそれまでだけど。
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