半身欲

奇蹟の輝きの半身欲のレビュー・感想・評価

奇蹟の輝き(1998年製作の映画)
3.9
現実世界での出来事がすこぶるバッドエンドなので、死後の世界での結末を観ながら非常に複雑な想いに駆られた。
リアルタイムで観た当時('98)と今('20)で、己の捉え方がかなり変わった気がする。(当時は死後の世界が存在して、生前の行い次第で行き先が決まると何気なく信じていたと思う)
自身の死生観の変化なのか時代の変化や文明の進化によるものなのか…。
共通することと言えば「生死に依らず愛は偉大」である。そして「思考は現実、物質は幻覚」という台詞が当時より強く刺さりました。これしばらく金言にしよう。
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