ピッコロ

京都太秦物語のピッコロのレビュー・感想・評価

京都太秦物語(2010年製作の映画)
2.8
チューチュートレイン

誰とは言わないけど、一人だけ世界観をブチ壊してる人がいる。
誰とは言わないけど、踊るんだろうなぁ~と思ったら、ホントに踊っちゃって!台無し!!!
しかも、この誰かさん、お笑い芸人を目指す青年の役で・・・。
そんなキレキレの(お話とまったく関係ない)ダンスを披露するなら、お笑い芸人じゃなくてダンサー目指せよ!ってツッコミたくて仕方がない!
しかも、最初から最後まで、ずーっとスベリたおしてるので、なおさら。
この誰かさん、京都出身なのかな?と思ったら神奈川出身みたいで。

よくわかりません!!!

京都太秦にある大映通り商店街に暮らす人々のお話。
この町には、かつて"大映京都撮影所"という映画スタジオがあったらしく、そこでは"羅生門"や"雨月物語"が撮影された。
金獅子像とオスカー像のレプリカが飾られてたりと映画を愛する町であり、映画を愛する人達に愛された町でもある。

そんな町に再び映画で再興を!という願いを込めて、やまださんが、立命館大学映像学部の学生達と撮った作品。
やまださん、映像学部客員教授を勤めてるみたい・・・。

なので、映画にまつわるお話かと思ったら、まさかのラブストーリー!
しかも、誰かさんと主人公、主人公に惚れた客員教授の三角関係!
この客員教授との片思いな恋が切ない・・・。
上手くいきそうで、上手くいかない・・・。
想いを伝えたいけど、不器用だから、伝わらない。
そんなある日、遠くに行くことになってしまい・・・。

最後に、一目で良いので、あなたに会いたい。
最後に、一言で良いので、あなたの声が聞きたい。

あ~、切ない!泣
でも、なんで、そっち選ぶかなぁ~。笑
誰かさんに、1mmも魅力を感じないんだけど・・・。
愛って、サッパリ分かりません!
愛ってなんだ!愛って、なんなんだ~。
誰か、オラに教えてけろ!

そんで毎度のことですけど、主役の子が可愛くて、メロメロりん!🍈🍈
ピッコロ

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