ピンキー

君に届けのピンキーのレビュー・感想・評価

君に届け(2010年製作の映画)
4.8
貞子と呼ばれて、みんなから怖がられている高校1年生の爽子。一日一善をモットーにみんなの役に立とうとするが、なかなか良い印象を持ってもらえない。入学式の日、風早くんに道を教えた時、爽子の頭に付いたハートの形の桜の花びらを取ってくれた時から風早くんが憧れになる🌸風早くんもキラキラした表情をした爽子を気になっていた。
肝試しと席替えがきっかけでギャルの千鶴とあやねとも仲良くなる。「貞子といると株が落ちる」と言っているのを聞いて、2人を避け、1人でいるようになってしまう。誤解が解け、「友達ってさ気付いたらもうなってんの」って屋上で抱き合って泣くシーンはギャルの友情の深さに感動。

⚠️ネタバレ⚠️
しかし、新たなる問題が、、、。中学から風早に片想いをするくるみは爽子と風早くんのことを邪魔しようとする。その時、龍が矢野ちんの事を好きな事を知る。体育会では龍といる所を見て、焼きもちを焼く風早くんがかわいい。矢野ちんは龍のお兄ちゃんのことが好きだったが、ある日婚約者を連れてきて、大失恋。ピンは爽子の生徒手帳を無くしてしまう。この生徒手帳には、風早くんからの手紙と桜の花びらが、、
風早くんは爽子へ告白。しかし、爽子は突然の事で困ってしまう。クリスマスパーティには参加せず、心配した千鶴とあやねが家を訪ねる。そこで、気持ちをちゃんと伝えるように爽子を諭す。

大晦日の日、お父さんのコンサートがあったが、どうしても風早くんに伝えなければならないと思い、思い切って話すことに。お父さんは爽子が生まれた日のことを語ってくれる。そして、お父さんから会いたい人には急いで逢いに行くべきだと聞いて、風早くんの元へ急ぐ。大晦日には間に合わず、新年になってしまったが2人はめでたく結ばれる。


小学校の時プロフィール帳で好きなタイプの芸能人の欄に書くくらいに好きやったし、君に届けも恋空も私の青春の一部やった。
この映画で聞くこととか相手を思いやることが大切なんだよっていうメッセージも込められとるし、裏で頑張る人のことを実は見てくれている人もいて、いつかはいい事が起こるっていうストーリーやっただけに、現実での三浦春馬のラストが悲しすぎた。もうこれからの作品を見られんと思ったらめっちゃ寂しいし、久々に心が沈んだ。次、生まれる時は最後まで幸せであって欲しいな。
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