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狼よさらばのabdmのレビュー・感想・評価

狼よさらば(1974年製作の映画)
3.5
明らかにアウトローで絶対に銃を持ってはいけない狂気が顔面から、立ち姿から、背中からビンビンに溢れて出るチャールズ・ブロンソンが今作では暴力を排し、平和を愛する良き中産階級家庭の夫であり父を演じる。
そんな非暴力平和主義者がある時復讐の為拳銃を手にする。
そして次々と強盗をぶっ殺し、70年代の腐敗したニューヨークを西部劇にする!
行き過ぎたビジランテがどれほど恐ろしいか、ヒーロー映画が盛り上がる今だからこそ響くものがある。
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