みー

プラトーンのみーのレビュー・感想・評価

プラトーン(1986年製作の映画)
4.0
善も悪も平等にされてしまって結論は無であり何も残らないじゃないか。

散々有名な映画ですが今更になって鑑賞。
俳優陣の若かりし頃が観れて楽しさ二倍だったので良かった。
こちらまで緊張感が伝わってきて釘付けでした。

戦争映画のリアリティがひしひしと伝わってくるように感じました。(私は未経験ですのであくまでそのように感じたとだけ)誰も救われないと解るんですが戦争に対する悲しみの固定概念が邪魔して幸か不幸か画面に釘付けになります。みんなもう精神がいっぱいいっぱいの状況で絶望感しかない。捨て駒のような部隊ですし、ほんと戦争って何のためにするんだろう...。

今時の映画と比べると発砲音やらが古臭く感じてしまうが、物語が進むにつれてそんなことどうでもよくなるので全然OK。古い映画だからって敬遠せずに是非観て欲しいなあ。面白い、とは違いますが素晴らしい映画でした。

麻薬小屋のシーンのウィレム・デフォーがとても妖艶でした...。