「午前十時の映画祭9」にて。
監督のオリバー・ストーンの実体験をベースにしたベトナム戦争の映画。
戦争系の映画はたくさん見てきたけど、これはまた戦争の惨さがひしひし伝わってくる。
ペーペー役で弱々しかったチャーリー・シーンが、戦争に参加するうちに「撃ちまくれ!」とまわりに馴染んでいく変化。
ベトナムの村人が、不必要に殴られ、射殺され、「敵の女だから何してもいいだろう」と襲われる理不尽さ。
多くの死体がブルドーザーで一箇所に集められる生ゴミ感。
我々はもはや映画や本の中でしか戦争を知ることはできないけど、やはり痛ましい。
そして、今名を馳せている名優たちがみんな若い(笑)