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プラトーンのmaroのレビュー・感想・評価

プラトーン(1986年製作の映画)
3.5
「午前十時の映画祭9」にて。

監督のオリバー・ストーンの実体験をベースにしたベトナム戦争の映画。
戦争系の映画はたくさん見てきたけど、これはまた戦争の惨さがひしひし伝わってくる。

ペーペー役で弱々しかったチャーリー・シーンが、戦争に参加するうちに「撃ちまくれ!」とまわりに馴染んでいく変化。
ベトナムの村人が、不必要に殴られ、射殺され、「敵の女だから何してもいいだろう」と襲われる理不尽さ。
多くの死体がブルドーザーで一箇所に集められる生ゴミ感。

我々はもはや映画や本の中でしか戦争を知ることはできないけど、やはり痛ましい。

そして、今名を馳せている名優たちがみんな若い(笑)
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