プラトーンのひええのネタバレレビュー・内容・結末

エリアスは「ベトナムを共産主義から救う」というベトナム戦争の理想を、バーンズは「大義名分のもとベトナムを蹂躙している」という現実を象徴する。
かっこいい戦闘シーンはなく、ただただ苦しく人が死んでゆく。戦争ものだけれど、「人を殺すのは悪だ」とかそういった道徳の話では済まされない重さ、生々しさがあった。残虐行為の撮影中、オリヴァー・ストーンは目を背けていたらしい。