ゆーさく

川の底からこんにちはのゆーさくのレビュー・感想・評価

川の底からこんにちは(2009年製作の映画)
3.1
私の人生は中の下❗頑張るしかない❗

鬱病界一ポジティヴな女、満島ひかりが、シジミ工場の社長である父親を看取るまでのてんやわんや話。


コメディの脚本でシリアスドラマ作った感じの映画。

そのどっち付かずな演出を中途半端と思うか、面白い試みと思うかが評価の分かれ目。


なぜか妻の駆け落ちにめっちゃこだわる旦那とか、なんの理由も無く社長の娘をディスる工場のオバハンとか、人物がそのセリフを吐くためにどんな心の流れがあったのかがよく分からない。


満島ひかりがキレたら急に心開き始める工場のオバハンとか、ホンマにどんな心境の変化があったのか分からん。


とにかくストーリーが繋がらず、ただシチュエーションだけが羅列されてるような感じ。

おかしなシチュエーションが突拍子もなく始まり、しかも演出が陰鬱で笑わせもしない。
客にどう思って観て欲しいんだろう、と悩む。


キリンビールを下水でも飲んでるかのような顔で飲み続ける満島ひかりは完全に営業妨害。
アサヒビールの回し者。
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