スコセッシ監督による新旧スター共演。
ポール・ニューマン、トム・クルーズ、ヒロインのメアリー・エリザベス・マストラントニオ。
前作のシリアスな勝負を描いた路線とは違ったアプローチのスコセッシらしいコミカルな音楽、画、ストーリーがよい。1.2のどちらも好きな、甲乙つけ難い作品だ。
若いイギー・ポップやフォレスト・ウィテカーも印象的。
トムが若くして才気あふれるハスラーを演じ、旧世代のハスラーでありニューマンが手を焼きながら、マネージャーとして勝負とはなんぞやという事を教えるギャンブラー映画であり、ロードムービーでもある。
奇しくも、ニューマンが本作でアカデミー賞を受賞したのは今のトムと同い年。
当時「トップガン」と共にほぼ同時公開しているので、今度は3作品目として、「ハスラー ビンセント」を公開して欲しい。
役回り的にはやはりニューマンと同じような立ち位置になると思われるが、次は若い女性のハスラー弟子を観たいかも。
トムはニューマンと比べるとやはり若いので、2の時から現役を続けている伝説的ハスラーとして、様々な強敵と戦う設定などもいいかも。
もしくは、もっと歳を取って完全に引退したあとの「グラン・トリノ」的なスタンスの方が、ニューマン版とは差別化出来るかも。
いずれにしても、3作品目が観たい。
これをきっかけに、またビリヤードが流行ればいいのに、とうか別にビリヤードじゃなくてもいいし、もっと言えば、トムが出なくてもいい笑
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