ジョージクルーニーほんっっとに好き。笑
J.K.シモンズまさか出てくると思わなかった…
いろいろと考えさせられました。
「面倒は避けろ、失敗しないぞ」っていうのはわかるんだけどそうじゃないよねっていう結婚式の説得シーン。
Life’s better with company.とか、co-pilot のくだりとか、幸せだと感じた時に独りじゃなかったでしょ？っていうシーンとか、すごく心に残ります。そういう彼は孤独っていうのは切なくなるけれども汗
以下ネタバレあり
この作品は対比がすごく印象的でした。
仕事で効率重視のエリート新人と、そう簡単じゃないと言って面と向かって伝えることを重要視するライアン。
逃避相手として大人の付き合いを求めるアレックスと、色々な人に会って彼女と距離を縮めたいと思ってしまったライアン。
実際にアメリカ中を飛び回るライアンと、実際には飛び回れないけれど写真を友人たちに撮ってもらうことで満足できる妹夫婦。
愛する人がいたからリストラされても大丈夫だったと口を揃えて言うリストラ宣告してきた人々。
ライアンは仕事のうえでは人との関わりというか、対面することを重視していたのにプライベートではその真反対を行くのが謎でした。なんでだろう。
あと印象的だったのは、1000万マイル貯めて機長と話した時に、「（想像してた機長との会話は）忘れました」と話すライアンに対してかけた機長の「よくあることです」っていう返しと、
ナタリーが再就職先の面接で、「恋人を追っかけたんです」って言ったのに対し社長と思しき人がした「よくあることです」っていう返しが同じだったこと。たまたまかな笑
そして「小さい会社です。あなたの忠誠に感謝します」っていうセリフは、中盤のその航空会社の広告と繋がってたのかーとか。
そしてマイルを世界一周分妹夫婦に譲るっていうシーンは感激した。あとはナタリーへの推薦状のシーン。プラダを着た悪魔みたいだった笑
ライアン幸せになってくれ！Never too late!!
彼の身軽な生き方もものすごく憧れはしますが、人との関わりやつながりをもっと大事にしたくなる映画でした。
