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幸せのレシピのkarmapoliceのレビュー・感想・評価

幸せのレシピ(2007年製作の映画)
3.8
No Reservations:スコット・ヒックス監督、キャロル・フックス脚本、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アーロン・エッカート、アビゲイル・ブレスリン出演、フィリップ・グラス音楽、スチュアート・ドライバーグ撮影、2007年作品。2001年のドイツ映画「マーサの幸せレシピ」のリメイク作品。

久しぶりの再鑑賞。オリジナルがかなり好きだったので、配信で探してみたが無さそうなので、こちらを鑑賞。いやこちらも充分楽しい(笑)音楽も映像も洗練されていてお洒落だった。姉の死と残された娘を預かると言う重い設定をロマンスを絡め軽めに観せていく展開が素敵だ。逆境の時こそこのように軽快に進んでいけたらいいなと憧れるものがある。

キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アーロン・エッカート、アビゲイル・ブレスリン3人の演技はもちろんいいが、セラピストとケイトのやり取りに深みがありアクセントになっているので、個人的にはもう少しそこを深掘りして欲しい気もした。

少しご都合主義だが、自然な感じで元気の貰える映画の一つ。「マーサの幸せレシピ」も観たいのだけど・・・・(笑)
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