さとし

幸せのレシピのさとしのレビュー・感想・評価

幸せのレシピ(2007年製作の映画)
3.9
これはラブコメの王道をいく作品ですね。

一見、シェフ同士が喧嘩しながら成長していく物語に見えますが、この作品が本当に描こうとしてるのは、主要3人が本当の家族になって幸せを見つけるまでのストーリーなんだと思います。だからいろんな人にインスピレーションを持つような作品なんでしょうね。私はそう思います。

キャサリン ゼタ ジョーンズはやっぱり素敵ですね。「マスク オブ ゾロ」で初めて知りましたが、背の高い自立した大人の女性という印象です。ちょっとツンとした方が私は好きですね。アーロン エッカートはこの作品と「ダークナイト」での演技がピークでした。「ハドソン川の奇跡」以降見かけなくなりましたが、良い俳優さんでとにかく安定した演技を発揮し続けています。そして、アビゲール ブレスリンはこの作品も絶好調でしたね。「ゾンビランド ダブルタップ」を見てしまったら、今作のあのパスタの味が忘れられなかったのかなという印象です。本当彼女に何があったのでしょうね。気になります。

あと音楽が素敵でしたね。良いBGMでした。あとニックが好かれるポイントはやっぱり私服がダサくなかったところでしょうね。そんな気がします。あと妊娠の女性のシーンでは初めてブルートウースデバイスが出てきて面白かったです。あれで電話できるんだと思いました。

時間的にもコンパクトでちょうど良い作品でした。
暖かい雰囲気で安心して見れる映画ですね。
最近はこういう映画がなくなって寂しい限りです。
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