ディーゴ

カルのディーゴのレビュー・感想・評価

カル(1999年製作の映画)
3.4
韓国映画好きになったきっかけの作品。衝撃の予告、カルは韓国語で刃物の意味だったかな。ゴア・スリラー?という売り込みだったような。ジャンル的にはセブンと並ぶようなサスペンス。
クラシック曲の選び方のうまさ。メンデルスゾーンの無言歌や、特にショスタコのジャズ組曲2番はもともと映画音楽だし、キューブリック遺作のアイズ・ワイド・シャットでも使われていますが、この映画での使われた方は、やられたなっていうセンスを感じた。忘れられない場面。
韓国のこれ系の映画はいずれも赤と黒の鮮烈なイメージと、結局、謎が深すぎてよくわからないという作品がこの後も多く輩出されます。お国柄なのか?
ディーゴ

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