Netflixで三月末までの配信だったのでしばらくぶりの再見。
禁忌を犯して宇宙牢獄に閉じ込められていた闇堕ちウルトラマンのベリアルが解放された(偽ウルトラマンに化けて牢屋を破ったザラブ星人も瞬殺というつかみ)。光の国に単身侵攻し、ウルトラ兄弟ばかりか父母も倒したベリアル。ウルトラの国のエネルギー源を奪い、さらにそれを用いて怪獣墓場の怪獣百体を蘇生させ、従える。
エネルギー源を奪われ、住人のほとんどが生命活動を止めた中、メビウスはレイブラッド星人の末裔レイの助けを借りて、人間態のハヤタ、ダンの姿のマン、セブンと反抗に立ち上がる。
海外勢含めてウルトラ戦士やら勢揃い。怪獣も冒頭のメビウス対ベムラーに始まり、残念ながら大半は再生怪獣の域にとどまっちゃうんだけど、セブンのカプセル怪獣ミクラス、ウィンダム、アギラ揃い踏みとか、見所多い。
そして、何より後年の作品まで出演作続くベリアル、セブンの息子でギアを装着しての特訓に励んでいた(かつてセブンに仕込まれたレオが師匠というのがまた感慨深い)ゼロが初出というだけで特筆すべき作品。