ポーラXの作品情報・感想・評価

「ポーラX」に投稿された感想・評価

ブルジョワの苦悩
墜ちていくのは簡単だけれどそのスピードと熱量と犠牲は光の中で得てしまったものを排出しているようだった
無謀な狂気の果てで見たものは
ラストすき 爆音最高
關ナミ

關ナミの感想・評価

5.0
●豪華キャストなのに、かなりクレイジー(大量の狂犬など)
●リッチな家から愛とともに、みんなボロボロになる
●黒タートルのイケメンを含めミステリアスな人物が魅力
●いちいちシーンがいい(マグリットの恋人たちかよみたいな)
●愛は険しいよね…
zaum

zaumの感想・評価

5.0
カテリーナ・ゴルベワがクールで美しかった。部屋の下でノイバウテンみたい実験集団がいるのは羨ましい
一般人

一般人の感想・評価

3.6
カラックス5本目。そのうちまた見ようと思う。
mik

mikの感想・評価

2.5
記録
22~23年くらい前?フランス映画の勢い再びな時期、橋の上の娘とか、髪結いの亭主とか、仕立て屋の恋などの流れでカラックス作品ボーイミーツガールや汚れた血やポンヌフの恋人を観て、何年後かに『お、カラックスの新作!』とTSUTAYAで手に取って観た。

ずーっと空虚な怠惰な感じで、最後あっけなく終わるっていう置いてけぼり感が強すぎて、この気持ちを共有して欲しくて、 内容が暗い事を知らんぷりして(ごめん!)、友達二人に勧めてしまった.....(笑)
(´ε`;)ゞ

↓観てくれた二人の感想↓
『なに、あれ? あの見た目がCoccoみたいな女。あなたの姉よ...とか言って何がしたいのかサッパリ分からん。あれヤバいでしょ!?』

『死ねばいいってもんじゃないよね?』
(サラっと言われた)
この2つが全てを語ってるなー.....と思いました(笑)
TICTACz

TICTACzの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

Tu pues.
人を嫌った少女はこの世界では殺される。

物書きのストーリー。
映画による純文学、これぞジュンブン(←笑・このダサいカタカナ表記はマンガ『響』(欅何とかの人主演で映画化されるアレ)より)だと思う。
て言うかこれって太宰治『人間失格』ほぼそのまんまじゃ?!
主人公ピエールは貴族の血を引き、お城に住み美しい母親を「姉さん」と呼び美しい婚約者もいて覆面作家として成功、オマケに美男子。(ふざけんな!笑ヽ(`Д´)ノ)
まさに誰もが羨む様な人生を送っていながらその全てを捨てて破滅へと突き進んで行く。
でもそれも満たされ過ぎた生活に意味も無くただ退屈を感じて、初めは小説のネタになるとか、ちょっとした自分探しの旅程度に思ってたのでは。
外交官の父親が内戦下のユーゴで作った腹違いの姉と称する女イザベラの出現であっさり何もかも捨ててついて行ってしまう。
イザベラがいる世界は「真実」であり自分のいるこの生温い世界は「嘘」であると判断したからこそピエールはそっちへ行ってしまうのだろうけど、それもイザベラがただ言葉で真実真実と繰り返しているだけで何が真実なのか説明はない。
困窮の果てに結局は嘗ての栄光や過去の自分に縋るしかないが、現在の自分はもう世間から顧みられる事は無い。
人間失格の主人公が地下活動組織に参加したりしますが、落ちぶれたピエールも途中インダストリアルミュージックを演奏する(それが教義?)カルト集団のアジトである巨大な倉庫跡廃墟へと身を寄せますが、この集団の目的も不明でピエール達に寝床を提供してくれるものの特に助けてくれるわけでもない。
地獄の血の川をピエールとイザベラが流れていくイメージシーンしか印象には残らなかった。
今あらためて見るとこれはピエールの内面、心の変化、真実は人の内にある、みたいな事を描いているのだと思いますが、ただただ自分本位で身勝手なピエールの独りよがりを見せられているだけで、ピエールのそれ迄の生活を心ならずも破壊する為だけにやって来たイザベラも難民と言うバックグラウンドがあるにせよ典型的な男をダメにする女にしか見えない。
ポンヌフの恋人から八年ぶりのレオス・カラックス新作で楽しみにして見に行ってガッカリして帰った思い出。

今はなき思い出の渋谷シネマライズにて。
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