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カンフーくんのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

カンフーくん(2007年製作の映画)
1.0
中国・少林寺にある武術学校に通う天才少年・カンフーくん(チャン・チュワン)は、学校に伝わる「南ピン拳」の免許皆伝を得るため、日々厳しい修行を行っていた。
大人相手でも圧倒的な強さで勝ち続け、免許皆伝まであと一歩のところまで辿り着く。
しかし"最後の敵"が、なんと日本にいることを知らされビックリ!
師匠の秘技で空の彼方に吹き飛ばされてしまい、そのまま東京の下町まで吹き飛ばされたカンフーくんは、中華料理屋「ニュー幸楽」を営む太極拳の達人・泉ちゃん(泉ピン子)と出会う。
泉ちゃんと孫娘のレイコ(藤本七海)に気に入られ、カンフーくんはお店を手伝いながら"最後の敵"を探すことになるが・・・。
当時「少林サッカー」などがヒットしたことから、コミカルな子供向けカンフーコメディアクションを意図したのだろうが、カンフーアクションも子供同士の友情ドラマや泉ピン子から強さの意味を教わってさらに強くなるカンフーくんの成長もCGも、全てが滑っていて最低で宇多丸さんの「シネマハスラー」で酷評されたのも納得の問題作。

カンフーくんが、「王様のブランチ」に生出演して生アクションを披露した際に流血した「カンフーくん王様のブランチ流血事件」、ググってみてください。
一応、アクション監督に谷垣健治がクレジットされているけど、「燃えよ!スタントマン」「アクション映画バカ一代」でも裏話を語っていないので、谷垣さんの中でも黒歴史なのでしょう😅
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