ワン

のるかそるかのワンのレビュー・感想・評価

のるかそるか(1989年製作の映画)
3.0
ギャンブルで散財し妻パム(テリー・ガー)に苦労をかけてきたタクシー運転手トロッター(リチャード・ドレイファス)は、もう賭け事はしないと妻に誓う。しかしその矢先、同僚ルーニー(デヴィッド・ヨハンセン)が乗客の会話を録音し、ある競馬レースの1着馬が八百長で決まっているとトロッターに教える。1回限りだけとトロッターが50ドルで馬券を買うと、何と的中し710ドルを獲得する。お礼を言うためトロッターが八百長の張本人に会いに行くと、次の勝ち馬を教えてもらい、またも馬券を当てる。


トロッターには人を惹き付ける魅力があります。賭けは全て全財産の一点買い。最後にはみんなの人気者になっていく。競馬場に集まるギャンブラーたちがみんな良いキャラクター。愛する妻にギャンブルしないと固く誓ったはずなのにあっさりと破るトロッターを嫌いにはなれなかった。
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