KnightsofOdessa

ララミーから来た男のKnightsofOdessaのレビュー・感想・評価

ララミーから来た男(1955年製作の映画)
3.3
No.295[ややこしい人物関係を語るので臨界状態] 66点

どうして二代目はいつも馬鹿なのか。歴史を遡って考えてみても二代目が初代に匹敵するくらいのやり手だった試しがない。隋が崩壊したのもジョン・ウィックを叩き起こしたのも馬鹿な二代目のせいだった。本作品でも馬鹿な二代目が大活躍してくれる。作品の味付けにはちょうどいい。それに対して親父さんは初代の"柔能く剛を制す"を地で行くワンマン経営者の爺さんであるが、子供は可愛いので結局は飼い犬に手を噛まれる始末。足元は見えていなかったようだ。彼に関して一つ言わせていただくと、夢のくだりがとても要らない。予知夢だとしても大外れだし、スピリチュアルな感じを出すから余計に本筋から外れている気がする。

マンとジミーのコンビ作は本作で5本目らしい。このコンビの作品は初めて観たが、全然撃ち合いがないのが不思議だった。かといって深いテーマも見えてこないので、恐らくは娯楽映画の端くれなんだろうけど、それにしては取って付けたようなロマンス要素も浮いてるし、ややこしい人物関係を語るので臨界状態にあるように思える。

復讐する相手が判明するとことかあっさりしすぎじゃね