現実逃避帰国準備

初体験/リッジモント・ハイの現実逃避帰国準備のレビュー・感想・評価

3.0
『Orange County』の主人公の友人達を見て、この映画のショーン・ペンを思い出したので、また観てみた。

今週、ハイスクーラー映画4つ目。この『Fast Times at Ridgemont High』も、『Risky Business(青春白書)』と同じ様に、青春あるある物語。男子だけじゃなく、女子も興味津々のあの事。これもRated-R。

親になる前に観るのと、親になってから観るのでは、映画の見方、感想が全く違う。我が娘にもボーイフレンドなるものが出来て、ちょっと焦っている今、コロナで良かったと思ったり。

このストーリーは、脚本のキャメロン・クロウが、実際にあるハイスクールにアンダーカバーで行って、見聞きした実話を基に書いた脚本だそう。

フィービー・ケイツの役リンダは、13歳でもう済ませたと言うセリフがあって、娘がいる親として焦った💦

ショーン・ペンのJeff Spicoliのいい加減さの演技が、地でやっているんじゃないかと思ってしまう。演技じゃないと思わせる程ってすごい。ってか、やっぱり演技じゃなかったんじゃないかなあ? でも『I am Sam』の演技もびっくりしたから、やっぱり演技派役者なのか。

そういえば、去年、ティーネイジャーの間で、Vansシューズが爆発的に流行った。流行は繰り返すね。

妹思いのお兄ちゃん、泣ける。

ニコラス・ケイジ(17歳)が瞬間出演してたとは。

この映画公開当時のアメリカにいたティーネイジャー全員、観たと思われる歴史的映画。


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