ちーくん

死霊の盆踊りのちーくんのレビュー・感想・評価

死霊の盆踊り(1965年製作の映画)
1.0
れっきとしたクソ映画。ちょっとでも期待して観た自分がアホらしかった。もうまず一つ一つの踊りが長すぎる。信じられないくらい長い。30分を越すころにはとうに飽きており、そこからの1時間は修行僧のように耐えていた。そして、もう一つの問題は裸で踊っているのに全くエロくないし興奮を覚えないことです。それもこれも多分原因は長く見せすぎているということでしょうね。やはりこういうシーンは少しずつ見せていくことが大切なんだと思います。こんなに一回に5分や10分踊っているところを何回も見せられたら見慣れてしまって興奮しない。魅せ方があまりにも下手くそすぎる。そういう点で、同じくカルトエロコメディ作品を作っていたラスメイヤーの偉大さが伺えますね。これを観た時に、あっラスメイヤーって何も考えずにやってるように見えて意外と考えてやってたんだなと思いました。(もしかしたら何も考えてなかったかもしれませんが)。とにかく時間の無駄だった。これ観るならさっさと寝た方がマシ。
ちーくん

ちーくん