けーな

大統領の陰謀のけーなのレビュー・感想・評価

大統領の陰謀(1976年製作の映画)
3.9
ウォーターゲート事件の真相を突き止め、ニクソン大統領を失脚にまで追い込んだ、実在する新聞記者2人の手記を元に作った社会派映画。ノンフィクションと言って良いだろう。命の危険さえ感じながらも、根気強く、取材を続けるワシントンポストの記者2人を演じたダスティン・ホフマンとロバート・レッドフォードが実にかっこいい。上司役のジェイソン・ロバーズのいぶし銀な演技が見事で、アカデミー助演男優賞を受賞しているのも納得。
今見ると、タイプライターを懸命に叩いたり、頻繁にダイヤル電話をかけ、全ての内容をメモに取るやり方に時代を感じるが、そこがまた、この映画の良い所だと感じる。
記者達の話の中に、事件に絡んだ人の名前が複数出てくるので、それが、誰だったか分からなくなる時があり、難しく感じてしまう部分もある。