さき

大統領の陰謀のさきのレビュー・感想・評価

大統領の陰謀(1976年製作の映画)
3.8
先日観に行ったペンタゴンペーパーズの最後ウォーターゲート事件の場面から始まる。まるで続きのようでした。

ジャーナリズムについての映画ってやっぱり見応えがありますね。正しい正しくない、報道の自由とかそういうことはまずおいておいて、仕事に対する圧倒的な熱量を目の前にして、観ている私も勝手に熱くなってくる。

ウォーターゲート事件でニクソン大統領が失脚したのだと思っていたのですが、それは引き金でしかなくて、裏でこれだけの綿密な裏付けによる報道によって様々なことが明るみになって、結果、失脚という形になったとわかり、勉強にもなったし、ポスト紙の記者たちの仕事に対する熱量は本当に見習いたいと思いました。
さき

さき