2018.04.29(69)
録画・字幕
初
NHK BSプレミアムにて。
映画 ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 のラストシーンで、今作のオープニングと同じ場面を描いたシーンが使われている。
つまり今作は時間軸的にペンタゴン・ペーパーズに続く物語となっている。
ワシントンポスト紙が狙いをつけたウォーターゲート事件。それを調べる若い記者2人が主人公。ペンタゴン・ペーパーズではトム・ハンクスが演じていたベン・ブラッドリー役を、今作ではジェイソン・ロバーズが演じている。
主人公の1人カール・バーンスタイン役はダスティン・ホフマン、もう1人の主人公のボブ・ウッドワードはロバート・レッドフォードが演じている。
ウォーターゲート事件を扱った作品は過去にも何かしら見た記憶があるものの、詳しい知識は全くなかった。なので今作を見て勉強しようと思いきや…
緩急がなくドラマティックじゃない(ように私には感じられた)ので、全く頭に入ってこなかった。一緒に見ていた夫が面白そうにしていたので我慢して見ていたが、もうホント辛くて先に寝てしまおうかと何度思ったか…
主人公2人が何を調べているのか全然把握出来ない。出てくる名前が多過ぎるし、淡々と進むので印象に残らないのだ。
唯一良いなと思ったのは撮影と、あとはワシントンポストのお洒落な感じかな。デスクが赤や青や緑で、白いゴミ箱もとても洒落たデザイン。新聞社とは思えないほど。
最後まで我慢して見たけれど、ラストは何だか雑にまとめられていて、結局どうだったのかよく分からなかった。素直にウィキペディア辺りを読んだ方が良さそうだ。というか、スピルバーグがリメイクしてくれたら良いのに(笑)
多分、事件を知っている人が見たら楽しめるのかも。