校庭でかくれんぼをして遊ぶ小学生たち。
そこへ突如大きな高波が押し寄せ5人の子どもがさらわれる。
60年後、夏休みを利用して海辺の町に暮らす従姉の家にやってきた小学生の兄妹・恒と弥恵。
しかし、その日以来、町では子供たちが次々と姿を消す事件が起きる。
海辺の町を舞台に、津波によって死んだ子供たちの霊が巻き起こす恐怖を描いた、シリーズ枠を打ち破る斬新なストーリーと新たな恐怖を描いた、戦慄と衝撃の『学校の怪談』シリーズ第4作。
前三作とは少し趣の違うシチュエーション。
もはやあまり学校じゃないけど、雰囲気とかはシリーズ中最もあった作品。
このシリーズって都市伝説っぽいネタにキャーキャー騒いでいるイメージがあったのですが、この作品は全然違っていました。
幽霊の正体が最初から明らかになっていて、それから、脱出しようと悪戦苦闘していた前シリーズとは違い、兄の身を案じる妹が学校の外で奮闘。
気になったのは子どもの演技力。
完全に、「このコがしゃべったら、僕の番!」という順番待ちが分かってしまう。
子ども同士の会話ってもっと・・・ねえ。