このレビューはネタバレを含みます
心霊への一本化により、妖怪は完全消滅しました。よってコミカル要素(テケテケなど)もゼロです。
物理的にあり得ないほどの大津波が、かくれんぼを楽しむ生徒たちを飲み込んだ暗い過去を持つ学校が舞台。
お盆という霊界がただでさえ全開な時期に、地蔵の頭上に的を乗せ、石を投げつけるといった神をも恐れぬ小学生のせいで、津波に飲まれた小学生たちの霊が現れる。
前半は子どもの霊の不気味さも相まって、そこそこ怖いのだが、後半は松之助師匠の「あの人に会いたい」的なドラマとなっており、重視していた恐怖もゼロに…
シリーズで一貫しているのは「成仏オチ」です。笑