へい

プレシャスのへいのレビュー・感想・評価

プレシャス(2009年製作の映画)
5.0
母親を演じたモニークが凄かった。出てくる度に、何か理不尽なことをしてくる。特に赤ちゃんを抱く時は緊張した。

家庭環境により、どうしようもなく追い込まれた主人公プレシャスが中間教育で知り合った教師のお陰で、人生を進んで行く。。。
教育を受けることで、自ら考えるようになり自信がついていく。

本当に、不幸なことがめちゃくちゃ重なる。そんな時の幻想を抱き現実逃避をする。幻想を抱くしかない。。。

最後、母親も単なる加害者ではない事に問題の複雑さを感じる。同情はできなかった、、、
へい

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