「君のために曲を書くよ。もう聴こえている」
ラフマニノフの曲は甘美さと哀しみが、ない混ぜになったような旋律で、感情が奥底から揺さぶられて心がざわつきます。
一番似ているのは、決して気持ちが届かない人に片想いをしてるときの、好きだけど苦しいようなあの感覚です。
この映画は創作ですが、場面によって器用に感情を使い分けることができず、いつも自分自身に振り回されているような姿を見て、彼の人生には愛と哀しみが常に混在しているのだと、スッと腑に落ちた気がしました。
ラフマニノフの曲が流れる白いピアノのあのオルゴール、欲しいです😍🎵