ラフマニノフ ある愛の調べの作品情報・感想・評価・動画配信

「ラフマニノフ ある愛の調べ」に投稿された感想・評価

アメリカ人もロシア語なのは聞いちゃいけない。
岩男

岩男の感想・評価

3.9
最近ラフマニノフばっかり部屋で流していて、芸術の秋だなとか思ってた

ラフマニノフの人生
これは周りの人により紆余曲折な人生を歩んだ天才作曲家の話

師匠からピアニストと作曲家の二足の草鞋は無理だと言われながらも作り上げた交響曲第1番
初演で大批評されたことは有名で、だけど曲が悪いんじゃなくて酔っ払いの指揮者のせいだった

(大学1年生のときにラフマニノフの交響曲第1番を演奏しました
当時は第一楽章の入りから嫌いで、不穏な感じで進んでいく、盛り上がりもちょっと…っていう印象で、だけど歳を重ねるとその味の深さを感じるようになっていて)

その大批評のあとに作り出すピアノ協奏曲第2番
作曲過程が劇中にあって、なんか胸熱だった

当時ラフマニノフの良さにちゃんと気付けていたら良かったな
でも本当に毎年この季節にお世話になるラフマニノフ
重厚さが凄く好き
rikkorason

rikkorasonの感想・評価

3.3
ラフマニノフ、この映画だとすごく弱い人の印象だったかな。だけどそれも含めてまさに天才芸術家って感じがよく出てる映画でした。
ripples

ripplesの感想・評価

1.8

このレビューはネタバレを含みます

本編最後に、翻訳では「創作作品で史実とは異なる」といった注記があったが、ロシア語では「まったくの創作で事実とは無関係」(Wikipediaより)と書いてあるらしい。

ではその創作が成功していたかと言うと、う~ん・・・
好みの問題かもしれないが、
・プロットが嘘っぽい(共産主義者の女の子や、後にロシア大使館関係者として現れた二人など)
・ラフマニノフの心理描写が薄い
・音楽が効果的に使われていない
といった印象。

史実の表現、音楽的表現、ドラマとしての面白さ、
そのどれもが物足りず、残念。

ただ、この映画のプロットがあまりにも不自然なので、鑑賞後思わずWikipediaで初めて彼のことを調べるに至った。彼の音楽は好きでずっと聴いてきたが、バックグラウンドは知らなかったので、それが今回の収穫かな。

ウィキによると、米国に移住してから作曲意欲を失い、友人になぜ作曲しないのかと聞かれてこう答えたという。
「もう何年もライ麦のささやきも白樺のざわめきも聞いてない」。
原題であり映画の主要モチーフである「ライラック」も、若い頃過ごしたロシアの別荘(妻の両親の別荘)に咲き乱れていたとか。そして、自身の墓はモスクワの墓地に、と希望していたらしい。
心が求めてやまない祖国ロシア。
彼の音楽を、もう一度聴きなおしたい。
ロシアの作曲家セルゲイ・ラフマニノフの波乱万丈の人生(半生)らしいのだけど、波乱万丈のわりには抑揚なく事象の羅列という印象。

アメリカ亡命、女性との関係、精神不安定と映画にするには面白い人物だとは思うのだけど、なにせ淡々としている。

ラフマニノフに興味がないとちょっと疲れる。
nn

nnの感想・評価

4.0
ラフマニノフの音楽が大好きで観てみた。ピアニスト・作曲家としての葛藤、男女恋愛、家族との関係、繊細な芸術家の心、ロシア帝国からソ連への激動の時代・・・が絵画のような美しい画面の中で描かれていると思いました。
あの情熱的で魂を震わす曲が生まれた背景を垣間見た気がしました。ライラックの花の香りの印象とともに・・・
「パガニーニの主題による狂詩曲 第18変奏」を聴くと映画のシーンを思い出す。
ラフマニノフの生涯を知りたくてこの映画を観た。演奏家としての仕事が忙しく、やりたい作曲ができない苦悩が描かれており、その時代の国際情勢もわかる作品だった。
mi

miの感想・評価

4.0
セルゲイ・ラフマニノフ。
言わずと知れぬ、20世紀最大のピアニスト&作曲家。
彼の半生を描いた作品。

私はこの物語、非常に好きです。
静けさの中で流れる美しい景色、思い出、旋律。
注文をつけるならば、彼の演奏する姿をもっとリアルに見たかった。
それから、苦悩をもっと激しく見たかったかな。
やっぱり偉大な芸術家って、激しく不幸であるべきなんです。
というと、語弊があるだろうか。
究極に苦悩した先に光が見える。
それを手繰り寄せ、自分のものと出来るのが天才と呼ばれる人。
そこをもっと巧みに描いて欲しかった。

しかし、ナターシャの苦悩と愛。
ライラックの香り立つ描写は、素晴らしかったと思います。
心に何も残らないようで、香りだけ残す感じ。
ジワジワ思い出してゆく音と世界。
私、ロシア映画好きだー。
なを

なをの感想・評価

3.5
ラフマニノフの苦悩とそれを支える奥さん。
芸術家的な、精神的弱さ。
ラフマニノフの曲が聴きたくなる。
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