ストーリーなんて敢えて書く必要がないくらい、多くの方がご覧になられている作品ですね。
家族で楽しむには特にぴったりの作品ではないでしょうか。
たくさんのレビューで書かれている様に、本当に夢がある。
博物館の展示物が動き出すと言う発想も面白い。
舞台となる博物館だって、自然史博物館となっているし、登場人物も含めて歴史を楽しむ機会にもなります。
テンポも良いので、すごく観やすい作品だと思います。
この映画を観ていると、自分が子供の頃を思い出しました。
父、母、兄弟、みんなでテレビの前に座って映画を観ていました。
『バックトゥーザ・フューチャー』だったり、『ネバーエンディングストーリー』だったり、『ホーム・アローン』だったり。あとは、『アダムス・ファミリー』や『ベートーベン』もよく観ました。『トイ・ストーリー』も！『ジュラシック・パーク』も！！
どうしてこんな話を書くのかと言うと、やっぱりそのことが少なからず、大人になった今でも影響を与えてくれたと思うからです。
夢を見ることの大切さだったり、愛情とか友情とか、大切すぎるけど言葉にするには小っ恥ずかしいものだったり。
そう言うものを共有すると言うことは、とても素晴らしいことだし大切なことではないかなぁと。
この映画もまた、そんな作品に思えます。
もしも、僕が子供のときにこの映画があったのなら、きっと何度も何度も観ていたんじゃないかと思うのです。
そんな風に、大人でも子供のころに戻った様な気持ちにもさせてくれる映画です。
家族でと書きましたが、恋人や友人とだって間違いなく楽しめる作品です。
僕は一人で観ましたが、誰かと観たらもっと楽しかっただろうなと感じました。
これから、テレビの前に座る時間も長くなる季節。
そのうちの２時間弱をこの映画を観ながら過ごすのも良いのではないでしょうか。
楽しい冒険を。
観て良かった。
